インターネットを活用しましょう
社会に出て何年過ぎたころには、葬儀に参列する機会が少なからず出てくるでしょう。友人知人や学生時代の恩師、お勤め先の同僚や上司など、人間関係が増えていけばいくほど、葬儀に赴く機会は増えていきます。また、自分のご家族や御親族が亡くなり、親類縁者として葬儀を行う側になることも当然出てきます。
自分が喪主となり、葬儀全体を統括することもあるでしょう。その際には、参列してくださった方々に対して、挨拶をすることもあります。その葬儀の挨拶に関して戸惑いを感じる方は少なくありません。お葬式やお通夜、告別式などの喪主を行う機会自体、一生に一度あるかないかの稀な機会です。
どなたにとっても不慣れなものであることは否めません。挨拶の内容が浮かばない場合は、例文を利用して引用したり、参考にして内容を考えたりするとよいでしょう。お葬式の喪主を行う際の心構えや挨拶の内容に関しては、専門の書籍が本屋に行けばたくさん置かれています。またインターネットでも詳しい内容が掲載されている情報サイトなどが複数ありますので、気軽に参考にされるとよいでしょう。
インターネットでしたら、いざ必要になった際にすぐに検索し、情報や知識を取り入れることができます。急なご要りように対応できるため、日頃から目ぼしい情報サイトなどをブックマークに入れておき、こまめにチェックしておくとよいかもしれません。インターネット上にあるお葬式に関する情報サイトには、あらゆるパターンの葬儀挨拶、スピーチ内容などが多種多様に掲載されています。
自分の場合にもっとも近いところを選び、自分のケースにあてはめていくだけで十分立派な内容に仕上げることができるでしょう。しかし、心のこもった内容にするためには、自分と故人との関係、ご家族に関してなど、独自の言葉で構成された挨拶でなければなりません。インターネットの情報サイトに掲載されていた挨拶の例文がいかに素晴らしいものであったとしても、そっくり引用してはいけません。
模範的すぎても内容が参列してくださった方に届きにくいということがあります。全体的な構成の巧みさや、言葉のうまさなどよりも、自分本人にしか浮かばないような独自性のある内容であれば良いということです。専門書籍や情報サイトなどは、その内容を思い浮かぶための、あくまで参考例程度にとどめておくとよいでしょう。
また挨拶は長ければよいということはありません。短いものでも、気持ちがこもっていれば立派な仕上がりになります。
（関連情報）
知っておきたい！葬儀に関してのサイトは斎場LINKオフィシャルサイト
www.saijyolink.net